お花や贈り物を贈る時期
誕生日祝いはやはり当日が一番です。
可能であれば直接手渡ししますが、誕生日を中心に、前後2、3日の間に贈ると良いでしょう。
出産祝いは、正式には生後7日のお七夜過ぎから生後1ヶ月のお宮参りまでの間に贈ります。
訪問する場合は母親の体調も考慮して、事前に訪問の連絡を入れ、産まれてから3週間ほど経った頃に訪問します。
誕生日祝いの相場
一般的な相場の平均は10,000円程度とされていますが、贈る相手によって多少異なります。
社内で連盟で贈る場合は、一人あたり3,000~5,000円程度を目安に考えておきましょう。
誕生日祝いの贈り物は一般的に花束やお酒・洋服・小物品などですが、特別なお祝い、慶び事におすすめのお花といえば、胡蝶蘭です。
贈り先別の目安 | |
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友人の場合 | 5,000円~10,000円 |
同僚、取引先の場合 | 3,000円~10,000円 |
身内(兄弟/姉妹)の場合 | 10,000円~20,000円 |
親族の還暦祝い+誕生日祝いなどの場合 | 15,000円~30,000円 |
木札に記載する贈る言葉
胡蝶蘭のお祝いメッセージを明記する場合、特にビジネスシーンでは立札が一般的です。
誕生日祝いの場合、「祝誕生日」「誕生日祝」「誕生日おめでとう」という記載が多いです。
「お祝いの文言+贈り主名」の形で贈ります。誰が贈り主か一目でわかりやすく目立たせるように贈りましょう。
記載例 | |
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「祝」「御祝」 | どのお祝いにも使えます |
「祝誕生日」「誕生日祝」「誕生日おめでとう」 | 誕生日祝いに贈る場合 |
「祝御出産」「出産御祝」「御安産御祝」「御誕生御祝」 | 赤ちゃんの出産お祝いに贈る場合 |
誕生日祝い・出産祝いの贈り物
誕生日祝い
花束はもちろん、ワイン、洋服、お菓子、絵画、ブランド品等々様々な物が贈られます。
誕生日プレゼントは、贈る相手や慶び事により選ぶものも変わります。
相手の好み趣味に合わせて贈りたいですが、わからない場合や目上の方にはその方の仕事に合わせて、ビジネス用品やキッチングッズなど実用品が良いですね。
長寿のお祝い
還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿と大きな節目のお祝いなので、盛大にパーティーを催すこともあります。
お祝いのプレゼントとお花を一緒に贈ると喜ばれます。
お花は華やかな胡蝶蘭がおすすめです。
出産祝い
赤ちゃんの物を贈りますが、出産をした母親へのねぎらいの品を添えて贈るとより喜ばれます。
洋服やタオルなどの消耗品、少し大きくなった時に楽しめるような、木のおもちゃや絵本なども良いでしょう。
お花を贈る場合は、花粉が出るようなものは避けて、観葉植物や胡蝶蘭など長く鑑賞を楽しむものにしましょう。
一般的なお祝いと同様、「4」や「9」にまつわる贈り物は避けましょう。
ギフトセットで4点となる場合、もう1品小物を加えると自然で良いですね。
また、「流れる」「落ちる」「消える」「弱い」などの忌み言葉は避けましょう。
心に残る、気持ちのこもった素敵なお誕生日をお祝いしたいですね